2018年5月11日blog | プランニングとCG

cgcg

ここ数週間プランニングを行っておりましたが、
大枠が固まった後はCG作成をしておりました。

CGはお客様へデザインの意図を伝える為のツールとして一般に認知されておりますが、
設計者が空間を考える際の検証ツールとしてもとても有効だと思っています。

この「検証」の段階で模型を作成する設計事務所は多いと思います。
建物の大きさを確認したり、見え方を確認したり、、、
多少大雑把でも良いから立体にしてみる事は大切です。
設計事務所によっては1案件に何十個も模型をつくるところもあります。

当事務所では模型の代わりにCGを使って立体の検証を行う事が増えています。
先の何十個の模型をCGで作成していきます。※左画像1枚目
模型で作成していた時は、少しの変更に対しても一から作成し直す事が多々ありました。
CGでは変更前のデータを流用出来る分時間短縮も可能です。
その時間の余裕を利用してより多くの立体をCGで作成し検証を進める事が出来ます。

左1枚目の画像は左上の立体から作り始め、
一番下左から2番目の案でまとまりました。
(画像が小さく見辛いかもしれません。雰囲気だけ感じ取って頂ければ幸いです)

設計する際のプロセスのお話しを書きましたが、
今回プレゼンするのは2枚目の画像です。
池や既存樹木のある魅力的な立地への計画です。

お客様が喜んでくれる事を期待しギリギリまで作業は続きます。



一級建築士事務所SAKAKI Atelier(サカキアトリエ)
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