2019年3月3日blog | 一年訪問。家族の色を感じる

interiorswitch

竣工から1年が経ったお宅を訪問してきました。
建物は春夏秋冬全てを一度経験してみる事で出てくる不具合があります。

木造の場合は主に季節による木の膨張収縮からくる軋み、歪みがあり、それに伴って建具の動きが悪くなったり、クロスに亀裂が生じたりする箇所が出てきたりします。
特にこのお宅では内装材に無垢材を沢山使用している為、その辺りを重点的に見て回りました。

クロスについていくつか気になる点が出てきましたが、同行頂いた工務店さん曰く、
全体的にかなり状態がよいとの事。

工務店さんの施工状態が良かったのかもしれませんし、プラン的に正方形に近い真四角だった事が影響しているのかもしれません。
いずれにせよ1年を無事に過ごして頂けた事が何よりでした。

また、ご家族の色がちゃんと出ている住まい方も嬉しく感じるところです。
玄関土間にはオープンの棚を壁一面に設置しました。
この棚には、靴があり、写真があり、スポーツの道具があり、仕事道具があり、本があり、、、、
そんな雑多なモノたちを棚のフレームが包括してくれています。
逆を返せば、フレームに家族の色どりが添えられている様な感覚でした。

この棚はお施主様と何度も打ち合わせを行い形状を決定しました。
建築的に綺麗に見せる事だけを考えると扉を付けたくなるかもしれません。
でも、一見して見渡せて、家族の色になっているこの収納はどこか愛嬌があり、
個人的にはとても良いデザインだったのではないかと思っています。

後、私の設計でよく採用しているトグルスイッチにはカエルとおたまじゃくしが泳いでいました。
こう言う遊び心も良いですよね。





一級建築士事務所SAKAKI Atelier(サカキアトリエ)
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