設計の仕事として実態の無いものを説明する難しさがあります。
部屋の広さや天井の高さなどは、メジャーを使って
今いる部屋を計測しながら説明したり、畳数に置き換えたり。。。
サッシについても毎回試行錯誤しながら説明しています。
実際に当事務所にあるサッシを例にとり説明したり、メジャーでザックリした四角をつくって説明したりしますが、
今回は写真の様に壁にテープを貼ってサイズや取付高さの確認をして頂きました。
それ以前のプラン打ち合わせでおおよその大きさをお伝えした窓もありますが、
写真の様に実物大でのサイズを見て頂くと
「思ったより大きいね」
との感想を頂いたものもありました。
やはり実物大が一番実感し易いですね。
サッシについては壁に対してある種2次元的に表現出来るものなのでこの様な手法を試みる事が出来ました。
他にもキッチンや風呂の水廻り設備や、収納・家具などの検討も住まいにとっては大事な要素です。
どの様に表現し打ち合わせを行えば伝わり易いか、
試行錯誤はまだまだ続きます。
一級建築士事務所SAKAKI Atelier(サカキアトリエ)
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