2019年が気が付けば1ヵ月過ぎています。
我が家は昨年末より慌ただしい日々の中、年明けとなりました。
第2子となる男の子が家族として増えたのです。
お姉ちゃんになった長女もまだまだオムツの取れていない2歳児です。
「歳がある程度離れている姉弟の方が育てるのが楽」
何てことを何度か耳にした事がありますが、確かに一理あるかもしれません。
例えばお風呂。
下の子をお父さんが入れてあげて、
お母さんは出てきたところで身繕いを。
身繕いをしている間にお父さんがお風呂に入って、
出てきたら今度はお母さんがお風呂に入って、
お母さんが体を洗い終わったら上の子を風呂に向かわせてお母さんが洗ってあげます。
上の子がお風呂から出たら、お父さんが身繕いをしてあげて、
その間にお母さんはお風呂から出て自身の身支度を済ませます。
こんな風に夫婦の連携が欠かせない状態が毎日行われます。
他にも食事や洗濯、掃除、私は兼用事務所として仕事もしています。
と言う、「日々が大変です」を綴ったブログではなく、
私もようやく一般的な子育て家庭を体験するに至っていると言う話です。
当事務所には、お陰様で様々なタイプの案件をご相談頂いておりますが、
その中でもこれからの子育てをベースとした世帯が一番多くご相談を頂いております。
過去何十何百と住まいをご検討の方々と接して来ましたが
実体験をベースにした子育てに関する住まいの提案は出来ていませんでした。
これからは今までの設計経験に実体験がプラスされます。
私位のお子様を持たれているご家族は、日々の生活として子育てに
相当なウェイトが掛かっている事と思います。
そんな嵐の様な日々の中、
少しでも日常生活の作業が楽になったり、
安心を得られたり、
ホッとするひと時を得られる空間づくりをご提案出来ればと思います。
後、忘れてはならない事ですが、この子育て戦争はいつか終わるもの。
でも、一度建てた家は何十年とずっとその形のまま存在するものです。
そしてその家に一番長く住まい続けるのは恐らく家を建てられたご夫婦です。
現状の子育てに日々が撲殺されるとそれベースの価値観で住まいを考えてしまいがちですが、
住まい提案のプロとして広い視野でのご提案をしていければと考えております。
と、自分を戒めながらも私自身暫くは日々に撲殺される事でしょう。
子育ての色んな話もしながら住まいづくりを一緒に楽しみましょう。
一級建築士事務所SAKAKI Atelier(サカキアトリエ)
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